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スクールデイズ ~ドラマのような人生~ [映画]

スクールデイズ

スクールデイズ

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/05
  • メディア: DVD


赤ちゃんの頃から天才子役として名を馳せた相沢晴生(森山未来)だったが人気が出てくるに
つれ家族はバラバラになり、本人も役に没頭しすぎるために3歳の頃にノイローゼになるほど
であった。

普通の生活に戻りたかったが戻ってみるとバラバラになった家庭。そして学校ではいじめられて
いた。そんな生活からもう一度役者の世界に足を踏み入れようとオーディションを受ける。彼が
赤ちゃんの頃に出ていた人気学園ドラマ「はみだしスクールデイズ」がそれだ。

役の中でもいじめられる晴生。いつしか彼の目の前に鴻ノ池役の赤井の幻影が現れ晴生に
アドバイスをし始める。そして彼が演じる役で起こることが実際の生活でも起こるのだ。そして
晴生の演技は演技を超えた迫力のある場面を生み出していきスタッフからも絶賛されはじめる。

そして晴生はまた役者の魂がよみがえりはじめるがいつしか彼の欠点である演技ののめりこんで
しまう状況を作り出し、そのことで大事件を起こしてしまうのだった。

話の中心となる「はみだしスクールデイズ」は金八先生のパロディで先生役が田辺誠一が演じる
がさわやかで熱血な教師を演じている。しかしそれがシュールでもある。このシリーズが第6シー
ズンらしく毎回髪型が変化していくらしい。そして第6弾にもなりながらジャージ姿なのだ。

そして自殺を救ったり、いじめについて語ったり、仲間の転校などを乗り切ると生徒と一緒になって
歌を歌い始めるのだ。どんなつらい話題の時でもだ。そしてずっとこの役しか演じていない赤井は
伝説となり、カメラがないとこでは一言もしゃべらず、共演者の肩だけ叩いていくのだ。

あとのシーンもどこかストップモーションを使ったりして漫画のように物語は進んでいく。そして
森山未来は子役とその家族の悲劇が描かれている。母は伊藤まい子で父は鶴見辰吾なのだ
が母は子供のスター性にかけ父は一人の子供として生活を心配しいつしか溝ができてしまい
母はノイローゼのように豆腐しか食べなくなり、父はいつしか外に女性を作るようになってしまう。

おそらく今の芸能界にはびこる子役という業界は本人の普通生活をうばい、ともすれば家庭まで
危うい。たとえば杉田かおるしかりマコーレー・カルキン、ドリュー・バリモアなど波乱万丈の人生
を送ってきているがこの晴生くんもまた高校生になり芸能界に戻り、悲劇が重なっていく。

現実で起きている晴生へのいじめや家庭の崩壊、さらに芸能界の闇の部分など観ていてつらく
なる部分と「はみだしスクールデイズ」の鴻ノ池先生の熱血で陽気さのギャップに苦笑してしまい
ます。何かを得ると何かを失ってしまうという現実感とは非常にシビアなものですね。


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